ぼっちママは猫が好き

主に猫のことや日常の出来事をマンガで描いています。最近はNNN(にゃんにゃんネットワーク)シリーズばかり描いてます。

おばけの子

前回はアンケート(?)にお答えいただき

ありがとうございます(*^^*)

 

圧倒的多数で人の顔など見てないという方が

マジョリティーでした(笑)

(いや、統計取れるような数じゃないですけど)

視力の問題とかもあるんでしょうけど、

はてなブログには冷静な人が多かった(;^ω^)

 

 

でも中にはこんな方が!!

 

こんなこともあるかもしれないので

世の中なにがあるかわからない!?

 

 

 

 

 

ちょっと前にちゃい子さんとコラボマンガを

描かせていただいたのですが、

重瞳のアンディくんを見て思い出したというか

忘れられない子がいて・・・。

 

今回はそのことを描きました。

 

猫マンガ「おばけの子」

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いわゆる奇形の子猫でした。

 

突然ふらっと現れたその子。

当時はたぶん小学三年生くらいだったと

思うので、何もわからなかったのですが、

今思うとしっかり煮干しを食べられていたので

2か月は過ぎていたと思います。

そこまで大きくなれる環境にいて、

なんらかの理由でそこから離れたのでしょう。

遺棄とか、そういう理由かもしれません。

 

今でもはっきり覚えていますが、

三本目の足は左手の途中から生えていて

骨がなくふにゃふにゃだった。

でも肉球とかはあったんです。

 

その子は近所の子におばけと言われてたようで

弟がそれを真似て、私に

「おばけがいる」

と教えに来たのでした。

 

キジトラのとてもかわいい子猫で、

前足で立つことができず、

這いずるように歩いていました。

私がその子を抱くと弟も怖がらなくなりました。

 

 

子供が障害のある姿を見て「おばけ」というのは

そばにそういう大人がいたからだと思います。

 

当時はきっと今よりも道徳観念が薄く、

障害者に対する偏見も強かったのでしょう。

差別用語を平気で口にする大人も

多かったと思います。

 

 

 

あれから数十年。

未だに私は何の力もなく、

誰も助けることができません。

 

大人になったら、たくさんの子猫を

助けることが出来ると思っていたのにな・・・。

 

 

 

 

 

 


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