みーたんとゴムパッチン
猫マンガ「みーたんとゴムパッチン」
みーたんは輪ゴムで遊ぶのが好きです。
私がつまんだ輪ゴムをくわえて引っ張って、
ぶちんぶちんと咬みちぎるのが好きなのです。
今まで私が輪ゴムを持つ手を離したことはないので、
みーたんはパチーンとなる恐怖を知りません。
ぐいぐいと輪ゴムをひっぱります。
こうして遊んでいるといつもむくむくとわいてくるイタズラ心。
これ離したらどうなるんだろう?
どうもこうもありません。
ゴムはパチーンとみーたんの鼻を直撃です。
わかっています。
もう気分は獲物を捕捉したスナイパー。
引き金に手をかけます。
そんなことも知らずに無邪気に遊ぶターゲット。
照準はぴったり、あとは・・・。
不意に目に飛び込んでくるキラキラした瞳。
まぶしいほどの無邪気な微笑み(?)。
・・・だめだ、私にはできない。
ターゲットから銃口を外すスナイパー。
今回の所は見逃してやる。フッ、命拾いしたな・・・。
自嘲の笑みを浮かべながら、みーたんと遊ぶ私。
心の中にはなぜか西部劇風の音楽・・・。
はい、アホです。
私はアホなんです(;^ω^)